スポチャンクラブが発足して6年、現在、全国の各都道府県に126のクラブが登録し活動しています。このスポチャンクラブは、地域活性化活動として、少人数での活動を公認し、今まで以上に自由に活動し易いような環境作りとスポチャン推進事業の一環として、地域の活性化に貢献する事も目的としています。 とかく大きな枠での" 組織 "となると、何事も決定に時間が掛かったり足並みが揃わないなど纏まりにくく、活動が自然と滞りがちになることもあるでしょう。「クラブ(チーム)」では、少人数で枠に囚われることなく各地域で伸び伸びと活動できるようです。またフットワークの軽い「クラブ(チーム)」が各地区に多数存在する事によって、入会希望者も自宅近くや学校、職場の近くと言うように、選びや易く入会し易い事となります。少年サッカークラブや少年野球チーム、ママさんバレーなどのサークル活動と同じです。それぞれが互いに活発に刺激し合う、そのような自由な活動の出来る「クラブ(チーム)」を目指しています。 すでに本部主催大会の団体戦基本動作、合戦ではクラブ対抗戦となっており昨年の世界大会では基本動作の部で阿波の禅板野スポチャンクラブ(徳島県)、打突部門の合戦では千葉童心塾優士スポチャンクラブ(千葉県)が優勝しました。阿波の禅板野スポチャンクラブ(徳島県)は全日本大会でも優勝しています。 スポチャンクラブは、1名のインストラクター(代表者)と5名の仲間で登録ができます。同じ学生サークル内や同じ道場・教室内でもメンバーを集めて複数のクラブを登録することができます。スポチャン仲間とクラブを作って、大いに活躍して頂きたいと思います。 登録の際の注意としては、一人の代表者が複数のクラブの代表者とはなれません。またクラブ名は個々に別の名称として下さい。
近年では、「合戦」の試合内容も充実してきました。参加選手のレベルも上がり、出場する得物の種類も増えてきております。現在「合戦」の規定では、320cmルールの下、あらゆる得物で出場が可能です。実際は小太刀、長剣、二刀が主流ですが、今後は長槍や棒での出場も増えてくるでしょう。従いまして「合戦」専用の審判資格、即ち「オールマイティ審判(合戦審判)」が必要となります。この資格は全ての得物の審判が可能=オールマイティであり、指導者は、この「オールマイティ審判」を目指して頂きたいと思います。 この「オールマイティ審判」資格を取得したい方は、本部講習会に積極的に参加して下さい。 本部講習会予定