9月28日、味の素スタジアムで開催された第68回国民体育大会in東京の開会式に、大会役員として皆さんを代表して出席させて頂きました。7年後のオリンピックを迎えることになったこの国体の開会式は、素晴らしい迫力でロンドンオリンピックを彷彿させる式典であったと思います。
スポチャンは昨年、(公財)日本体育協会に正式加盟させていただき、私は評議員という役職を拝命いたしました。今国体でも、私は顧問という大役をいただき、天皇皇后両陛下のご臨席の中、大変緊張するものでした。翌日の29日には、グランドプリンスホテル新高輪にて開かれた「第68回国民体育大会役員懇談会」に出席し、表彰式後に開かれた立席懇談会では天皇皇后両陛下とフラットに懇談する機会が設けられ、非常に光栄でした。
「未来をひらく、スポーツのチカラ」をテーマにしたこの開会式では、会場を低空飛行でブルーインパレスが飛来し錦上に花を添えました。5万人以上のスタジアムは、熱気にあふれ、改めてスポチャンがこのような大きな行事に関わるスポーツに成長してきたのだと実感いたしました。
今大会、スポーツチャンバラは、9月22日に東大和市に於いて「デモンスレーションとしてのスポーツ行事」としてスポチャン大会を開催しました。更に10月12日から開催される「第13回全国障害者スポーツ大会」には、17種目のオープン競技の中の一つとして、スポチャンとしては初めて10月13日に府中市立押立体育館でスポチャン大会を開催致します。これは大きな一歩です。このスポチャン大会には、鳥取県、千葉県、神奈川県、山口県、福岡県等の各地から選手が出場予定で、今後、更に益々盛んになっていくことでしょう。各地域の皆様におかれましても是非、ご協力をお願いいたします。
また10月13日の同日には、昨年逝去された三笠宮寛仁親王のご意向の元、瑶子女王殿下をお迎えし開催される「合同運動会」に、本部から小林正子さん、神奈川県の多田悟くん・立石雅子さんらが参加、東大駒場キャンパス内に於きまして「第20回全日本学生選手権大会」を東京都の岩尾くんが担当、と大きな事業が重なりました。
このように大きな全国レベルの行事が次々に実施されています。地方の方々も他人事と思わず率先して協力し、参加して頂きたいと思います。
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